ママレード・ボーイ メダイユブローチ
(BANDAI 1994)
子供の頃は何も思わず見ていたけど、大人になって冷静に考えるといろいろとおハイソな要素がありすぎるママレの世界は眩しすぎて直視できない💦
原作にちょくちょく出てくるお店とかの固有名詞がおしゃれで上品なお金持ちじゃないと出てこないだろみたいな名前ばっかりなんですよね…
それがまたわざとらしくないところが凄い。
同じく吉住渉先生の作品といえばハンサムな彼女ですが、そっちは芸能界が舞台なのでどんだけハイソでもまぁ芸能人だもんね〜って思えるけどママレは一般家庭の設定だから余計に格差を感じるというか…笑
こんなオシャレなロケット型のブローチが入学の記念に生徒全員に配られる私大付属の中高一貫のミッションスクールですよ。
原作には登場しないアイテムですが、今見てもめちゃくちゃ可愛いしオシャレ!
ママレはおもちゃのデザインがどれも大人っぽくて他の同時期に販売されてた女児向け玩具とは一味違ってますよね。
ギミックもメロディが流れて光る!とかじゃなくて恋愛運を占ったりとか恋を応援するための何かだったりして大人の階段を一段上がった感があったような。
ていうか吉住渉先生も単行本のコメントで仰ってましたが、魔法も使わない変身もしない恋愛漫画なのにおもちゃ会社とタイアップしてアニメ化って結構勇気ある決断だよな…
ブローチの中にはこんな感じで写真が入れられるようになっています。
開け方もなんかおしゃれな感じがする!(語彙力の無さ)
遊と光希のキスシーンが入った写真立て付き笑
当時はこれを素直に飾っていた幼女も居たんでしょうね、きっと。
アニメ見てた当時は何とも思ってなかったけど日曜の朝っぱらから高校生の男女がイチャコラするアニメなんて親からしたらたまったもんじゃないですね!笑
入れ替え用のイラストと好きな写真を入れる時のために型紙まで付いてて親切。
ママレといえば光希がバイトしてたアイスクリーム店のモデル?の麻布のホブソンズに行きたい行きたいと思いつつ未だに行けてないので、世の中が落ち着いたら是非行きたい…
ド庶民がママレの世界に浸るにはアイスクリームぐらいしか…笑