セーラームーン ムーンチップシリーズ コンパクト
(プロジェ 1992)
セーラームーン無印の頃に販売されていたボディパウダー入りのコンパクト。
他のおもちゃと違ってバンダイ製ではなくプロジェという会社から出ていたようです。
他にうたう!大龍宮城のお化粧箱もプロジェから出ていたので、バンダイの子会社的な感じだったのでしょうか?
変身アイテムのおもちゃなどとは違って、四角いコンパクトにセーラームーンのシルエットが載っているだけのシンプルな形。
当時おもちゃ売り場で見た覚えは無いのですが、なかよしアニメアルバムのグッズコーナーに写真が載っていたので存在は知っていました。
子供心にこんな可愛くないの欲しがる人いるのー?なんて思っていたのですが、大人になってから見るとこのシンプルさが逆に可愛くない?と思えるから不思議。
もう歳取ってくると何でも可愛く見える笑
あとこのお母さんが使ってた化粧品みたいな形状にちょっと背伸びしたいお年頃の子供の影を感じるのがなんかいいなぁと…
開けてもシンプル。
パフにかろうじてセーラームーンのロゴが入っています。
コンパクト自体はしっかりした作りで鏡もちゃんとしたものが付いているのでパウダーを詰め替えて普段使いするのもいいなぁと思いますが、貧乏症なのでプリントが剥げるのが怖くてできない…
ムーンチップ"シリーズ"と言いながらこのコンパクトと金属製のペンダント?しか出ていないようなのですが、コンパクト2500円ペンダント2000円ってなかなか強気なような。
2.3000円出したらキラキラしてて光って音も鳴るおもちゃが買える時代に2500円出してこのシンプルなパウダーを欲しがる女児がいたのか…
お化粧遊びが好きな子なら欲しがったのかな?
以前何かのイベントでおさぶさんがセーラームーン無印初期の頃は対象年齢が高めに設定されていたと仰っていて、これも対象年齢10歳以上となっているのでなりきり玩具を欲しがる年代よりも上の子をターゲットに作られた物なんでしょうね。
キラキラしたおもちゃもいいけどこういう変わり種?もそれはそれでまた良い物ですね…